国税庁の民間給与実態統計調査(2012年9月公表)によれば、平均給与が最も高いのは電気・ガス・熱供給・水道業の 713 万円、2位が金融業,保険業の 577 万円だそうだ。

一方、最も低いのは宿泊業,飲食サービス業の 230 万円。

出所:国税庁 平成23年分 民間給与実態統計調査

国税庁HP http://www.nta.go.jp/kohyo/tokei/kokuzeicho/minkan/gaiyou/2011.htm

やはり、国からの保護を受けてるとの印象の強い、電気・ガス・熱供給・水道業と金融業の給与が高いようです。さらに興味深いのは、電気・ガス・熱供給・水道業の従業員数(便宜上、従業員数=給与所得者数と表現)の少なさです。ワイドショーで、一部の人々が権益の中でおいしい生活を送っていると言いそうなほど顕著なわかりやすい数字です。