文章力に自身があれば、あえて欠点を盛り込む

高度なワザ 欠点を盛り込む

米国の採用に関する調査では、応募書類に長所ばかり並びたてる応募者よりも最初に短所や若干の不得意を明らかにしてから長所に触れる人のほうが面接に呼ばれる確率が高くなることがわかっています。

ただし、この手法を使えるのは、短所が本当に小さい場合で、文章作成力、表現力や構成力に自身がある場合だけです。

また、この手法を用いる場合に重要なのは、どの小さな短所を記述するかという点です。短所には必ずそれに関連した長所を組み合わせて示さなければならないからです。そのような場合に効果が発揮されることが分かっています。単に短所と長所を併記すれば良いというものではないということです。