このままではいけない。何かをしなければいけない。転職をすべきなのか、それとも資格を取得すべきなのか。漠然とした危機感に襲われているなら、取り敢えず読書を始めてみよう。

何かに取り組んでいるだけで気持ちが落ち着き、楽になります。漠然とした危機感、不安感も軽減されるでしょう。読書は著名人や専門家のセミナーに行って話しを聞くのと同じです。ブライアン・トレーシー(米研修コンサルタント)によると、毎日30分の読書を一年続ければ、その読書量は米国一流大学の博士号論文を書ける量に匹敵するといいます。

  • 毎日30分から60分を読書に費やせば、一週間で一冊本が読める。
  • 週に一冊本を読んでいくと、年に50冊は本を読める。
  • 米国の一流大学で博士号をとる場合、40冊~50冊読んで論文をまとめる。
  • 週に一冊一年を通して特定分野の本を読めば一年で50冊。その分野の博士号を修得したのと同じ。

知識を吸収できる先輩や上司がいない。今の職場では知識が得られない。それなら先ず一日30分、IFRSの本を一年間読んでみよう。

尊敬できる上司や先輩がいない。手本になるリーダーがいない。それなら先ず一日30分、リーダーシップに関する本や人心に関する本を一年間読んでみよう。

悩んだり転職サイトをブラウジングしているだけで解決策が見つからない、転職の決断ができない。ただ時だけが過ぎている。それなら先ず読書を始めよう。

一年後、「IFRSなら知ってます」と自信を持って言える経理職になれます。