志望理由をきちんを考えて準備していますか。マイナビウーマンが、男性348名+女性430名に行ったアンケートによると、ウソくさく感じる就職・転職の志望動機1位「御社が第一志望です」だそうです。

ウソくさく感じる就職・転職の志望動機1位「御社が第一志望です

Q.会社の志望動機でうそくさく感じる言葉を教えてください(単一回答)
1位 御社が第一志望です 32.0%
2位 企業理念に共感しました 20.7%
3位 社長を尊敬しています 9.8%
4位 御社で働くことが夢でした 8.6%
5位 社員がいきいきとしているからです 4.6%

余程の人気企業でない限り、それほどの強い志望動機がないのが普通です。その点は多くの面接官も分かっています。

それでも思いつきで答えているような軽い志望動機には、悪い評価をします。
なぜでしょうか?

面接官にしてみれば、自分の勤務している会社が軽んじられているように感じます。もっと言うならそこに勤務している自分が軽んじられているように感じます。不愉快になります。軽い志望動機を答える応募者は評価しません。

そのように感じない面接官であっても思いつきのような軽い志望動機には低い評価を下します。面接に来る以上はビジネスパーソンらしく、もっともらしい回答を予め準備しておくのが当然だろうと考えます。

聞かれると分かっているのに相手を納得させられるような回答を準備してこない人物、すなわち仕事に対する取り組みが甘い人物と評価されます。

志望動機は、ほぼ100%聞かれます。聞かれることが分かっているのですから、きっちりと事前に考えておきましょう。ただし、志望動機はあなたの希望ではないということを念頭において考えましょう。

経理の面接対策 3 志望動機は希望ではない