経理の資格 有効度 比較
経理のリーダを目指すビジネスパーソンは、少なからず資格を取得しておくことが必要だ。
転職に必要なのか、実務のために取るのか、士業になるために取るのかを明確にした上で、どの程度の資格を取得するのが良いのかを考えてチャレンジしよう。
資格 | 経理の転職 有効度 | 経理 実務 有効度 |
取得 難易度 |
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一般企業 | 会計 事務所 |
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日系 | 外資系 | ||||
公認会計士 | |||||
税理士 | |||||
米国公認会計士 | |||||
日商簿記検定3級 | |||||
日商簿記検定2級 | |||||
日商簿記検定1級 | |||||
証券アナリスト | |||||
中小企業診断士 | |||||
BATIC(国際会計検定) | レベルによる | レベルによる | |||
英文会計検定 | 級による | 級による | |||
ビジネス・キャリア検定 | 級による | 級による | |||
TOEIC | 得点による | 得点による |
目的によっては必ずしも上位の資格は必要ない。
例えば、転職目的の場合、日商簿記2級を取得すれば、大概の一般企業の応募要件を満たす。
日商簿記1級を取得すれば更に転職が有利になるかといえば、必ずしも有利にはならない。むしろ、取得の労力を考えると、転職目的での日商簿記1級取得のメリットは殆どないといえる。日商簿記2級があれば、あとは経験の勝負になるだろう。
上の転職有効度表は星の数が多いほど有効度が高いことを表しています。経理専門の転職エージェントBizBrainの保有する経理求人の応募要件や登録者の方々の意見をもとに感覚値として有効度を星の数で表した参考指標です。