転職前に知っておきたいこと1位<職場の雰囲気>

出所:リクルートキャリア
出所:リクルートキャリア

転職先が決定した後、入社前にもっとも知っておきたい入社予定企業の情報は、配属先の雰囲気であることがリクルートキャリアの転職実現者2013人への調査で分かりました。

1位の配属先の雰囲気が56.3%、続いて2位:残業時間41.8%、3位が自分の年齢に近い社員のレベルや仕事ぶり39.2%です。

調査のタイトルは、「転職先が決定した後、入社前に知っておきたい・・・」ですが、これらの3つは内定したあとでは確認が難しい事項です。少なくとも内定前の最終面接までには確認しておかなければなりません。内定後に他人から聞く、ネットを調べる等の手段もありますが、これらは補助的な情報として扱いましょう。職場の雰囲気など、人によって感じ方が違います。人から聞いた話、ネットの情報を最優先してしまえば判断を誤ります。自分自身が面接先企業で見聞きした情報を最優先の判断材料にしましょう。

それでは、具体的な確認方法を見ていきましょう。

配属先の雰囲気

面接で配属部署の方に会うかもしれません。それだけでは不十分です。その方が職場の雰囲気の代表であるとは限りません。職場の中の珍しいタイプである可能性も否定できません。配属先の雰囲気は一見に限ります。実際に職場を見て、部署の人たち、風景、環境など、自らの印象を得ましょう。

この人たちと一緒に働けるのか、日中のほとんどの時間を一緒に過ごすことができるのか、直感的に感じることができるはずです。いくら魅力的な会社であったりオファーであったりしても、相性が合わないと感じるならば、入社すべきではありません。

いつ職場を見るのか?最終面接です。最終面接の最後に通常は「何かありますか?」と聞かれます。そのときに「職場をチラッと見せていただけますか」とお願いしましょう。見る時間は一分もいりません。普通は見せてくれます。見せてくれない場合は、最終面接中に不採用を決めてしまったか、見せたくない何かがあるのどちらかです。

残業時間

次に残業時間の確認方法です。もちろん、直接的に「残業は月に何時間位ですか?」と聞く方法もあります。この聞き方はリスクがあります。正確な答えが返ってくる可能性がある一方で、質問自体があなたの評価を下げる可能性もあります。やる気がないという印象を持たれる恐れがあります。

そのような聞き方よりも自然な流れで聞く方が得策です。経理職の場合は幸いにも月次・年次決算があります。月次・年次決算の早期化や業務集中は一般的にどこの企業の経理でも話題にのぼる事項です。これに関連付けして残業に関する質問をしていきます。

  • 月次決算は月初何日で終えるのですか?
  • やはり月初にかなり業務が集中するのですか?
  • 月次決算時は何時頃まで残っていらっしゃるのですか?
  • 月次決算以外の期間は皆さん比較的早く退社されているのですか?

このように実際の業務に関心を示しているような自然な流れで残業量を明らかにしていくことができます。

自分の年齢に近い社員のレベルや仕事ぶり

面接の際に業務分担表を作るつもりで配属部署の人数、人員構成、役職・年齢、担当内容を確認していけば、同僚となる人々の業務内容をイメージできます。この作業を行うと、自分の業務内容も具体的に明らかになっていきます。面接で必ずこの確認を行いましょう。求人票の仕事内容では不十分です。配属部署の誰が何をやるのかが分からないと自分の役割も分かりません。





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チーフ コンサルタント

投稿者: チーフ コンサルタント

経理の転職相談を専門に年間約200人の経理の方と面談。以前は、総合商社本社の税務部門、経理部門、および海外法人にて業務に従事。本社 主計部・経理部での業務のほか、インフラプロジェクトの国際税務担当として、タイ、マレーシア、インド、シンガポール、インドネシア、フィリピン、ウクライナ、エジプト、カザフスタン、ロシア等に赴く。その後、Big4国際会計事務所にて、ブランド価値評価、移転価格、業績評価コンサルティングに携わる。(米国公認会計士)