経理経験数年なのに仕事がつまらない。転職はまだ早いかも

もし、あなたが経理を初めて数年しか経ていないのに、今の職場ではファイルや仕訳しかさせてもらえない、つまらない、もっと凄い仕事をしたい、そう思って、転職しようとしているなら今一度、立ち止まって考えてください。今、転職すべきかどうかと。

転職は後戻りできません。
転職しても解決しない例は珍しくありません。入社前は今よりもレベルの高い仕事をさせてもらえるような話を聞いていても、それは将来の話であって、入社後数年間は転職先でも同じような仕事を担当することになるのです。単に転職回数が増えてしまっただけと言うことになりかねません。

単なる仕訳やファイルであっても、その中で創造的に業務をこなすこと、例えば効率的に業務を行うために改善できる点がないかなど、検討・実行してみましょう。数十年後に必ずその経験は役に立ちます。会社の利益に貢献できる経理機能の重要な要素は生産性です。

あなたが経理部門の責任者となったとき、ファイル作業や事務処理を改善するアイデアを出せなければ生産性は向上しません。

今与えられている仕事を単に流してこなすのではなく、創造的なことまでやり遂げたと思ってから転職をしても遅くはありません。そのような人物になってからの方がより良い転職ができます。

ヒルティ著の幸福論には、このように記されています。

真の仕事ならどんなものであっても必ず、真面目にそれに没頭すれば間もなく興味がわいてくる。

ひとを幸福にするのは仕事の種類ではなく、創造と成功のよろこびである。

転職はやり直しできません。



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チーフ コンサルタント

投稿者: チーフ コンサルタント

経理の転職相談を専門に年間約200人の経理の方と面談。以前は、総合商社本社の税務部門、経理部門、および海外法人にて業務に従事。本社 主計部・経理部での業務のほか、インフラプロジェクトの国際税務担当として、タイ、マレーシア、インド、シンガポール、インドネシア、フィリピン、ウクライナ、エジプト、カザフスタン、ロシア等に赴く。その後、Big4国際会計事務所にて、ブランド価値評価、移転価格、業績評価コンサルティングに携わる。(米国公認会計士)