スッキリわかる 日商簿記2級 商業簿記 第6版 [テキスト&問題集] (スッキリわかるシリーズ)

日商簿記2級でOK

一般企業の経理求人では、日商簿記2級を取得していれば殆どの企業の応募要件を満たします。もちろん、2級よりも1級を持っていた方が良いのは当たり前ですが、労力の割には転職での評価はそれほど高くありません。

日商簿記2級があれば、あとは実務経験です。転職のための資格取得であれば、一般的には日商簿記2級で十分でしょう。

英語でパワーアップ

経理の資格ではありませんが、英語が出来る場合は転職先選択の幅が広がります。経理が出来て英語も出来る人は、今でもそれほど多くはありません。TOEICで800点を超えてれば、選考上かなり有利、TOEIC700点を超えていれば、英語の応募要件をギリギリ満たすといったイメージです。

転職で重要なのは資格の認知度

資格試験や学習の内容から見れば、経理の転職に有利そうなな資格は他にもあるかもしれません。しかしながら、転職で大事なのは資格の認知度です。選考を行う企業の方がその資格を知らなければ、全く意味をなしません。レベル感が分からないため評価のしようがないからです。転職では誰でもレベルや試験内容のわかる資格を取得することが肝要です。経理の分野で言えば、日商簿記を知らない人は殆どいないでしょう。転職のために資格を取るのであれば、先ずは日商簿記検定をお勧めします。英語の分野では、やはりTOEICになるでしょう。

日商簿記受検方法
TOEIC試験問い合わせ先: 国際ビジネスコミュニケーション協会